2015-05-25 第189回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
現在のところ、タンク解体時に処理することとしているタンクの底部の残水などを除きまして、全ての濃縮塩水について、つまり高濃度汚染水について、五月中に一回は処理をできる見通しとなっております。貯蔵している濃縮塩水の処理を一回行った後も、必要に応じて、再浄化ですとか、また、日々発生する汚染水もございますので、この処理も行ってまいります。
現在のところ、タンク解体時に処理することとしているタンクの底部の残水などを除きまして、全ての濃縮塩水について、つまり高濃度汚染水について、五月中に一回は処理をできる見通しとなっております。貯蔵している濃縮塩水の処理を一回行った後も、必要に応じて、再浄化ですとか、また、日々発生する汚染水もございますので、この処理も行ってまいります。
東電の資料もいろいろお聞かせをいただいておりましたが、本年一月においては、これにより、これまで二十七万立方メートルの濃縮塩水が処理されているということであります。しかしながら、地下水への流入等、新たに発生をしている濃縮塩水について等も懸念がされ、早期の処理が求められるわけであります。
一番新しいところで見ましても、濃縮塩水がどれだけの量になっているかと。今一番たくさん、三十六万ということでタンク群を占めているという状況があるわけですね。
この漏れ出た汚染水というのは、RO濃縮塩水というふうに言いますけれども、セシウム等を除去された後に、ALPSと呼ばれる多核種除去装置、これを通過する前の、主にベータ核種がたくさんまざっている、結構高濃度の危ない水です。